1.許可が必要な場合
- 空港等の周辺の上空を飛行させる場合
- 地表又は水面から150m以上の高さを飛行させる場合
- 人口集中地区(DID地区)の上空を飛行させる場合
承認が必要な場合
- 夜間に飛行させる場合
- 目視外(目の届かない場所)で飛行させる場合
- 人や建物との距離が30m離れていない場所で飛行させる場合
- イベント会場の上空を飛行させる場合
- 危険物を輸送する場合
- 物を落とす場合
このような場合には「承認」が必要になります。
許可・承認に必要な書類
- 無人航空機の飛行に関する許可・承認申請書
- 無人航空機の機能・性能に関する基準適合確認書
- 無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書
- 飛行経路の地図
- 無人航空機の操縦装置の仕様がわかる設計図又は写真
- 無人航空機の運用限界及び飛行させる方法(点検整備の方法を含む)が記載された
取扱説明書等の該当部分の写し
※運用限界:最高速度、最高到達高度、電波到達距離、飛行可能風速、
最大搭載可能重量、最大使用可能時間等 - 操縦者の過去の飛行実績又は訓練実績等を記載した資料
- 許可等が必要な内容に応じた追加基準への適合性を示した資料
- 飛行マニュアル
4.ご依頼から許可・承認までの流れ
- お問合せ
- お見積り提出とご依頼確認
- 必要事項のご記入
- 国土交通省への申請、その後審査(約2週間)
- 飛行許可・承認
- 請求書の送付
- 許可承認書PDFをメール送付
- 料金のお支払(銀行振込)
5.「独自飛行マニュアル」のメリット
標準飛行マニュアルで禁止されている下記5つの飛行が可能になります。
- 風速・突風5m/s以上での飛行
- 学校や病院での飛行
- 高圧線、変電所、電波塔および無線施設等の施設付近での飛行
- 人や物から30m未満での飛行離発着
- 人口集中地区での目視外飛行